サイレントキラーと呼ばれる食品

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マンナンライフだけ悪者にするなんてかわいそう・・・

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サイレントキラーとはこれといった自覚症状がないため、危険を自覚しないまま放置され、知らないうちに進行し、ある日突然命にかかわる状態となり、初めてことの重大性に気が付く病気のことをいいます。代表的な病気は高血圧ですね。

内閣府の食品安全委員会が窒息事故の起こりやすい食品を発表

食品による窒息事故についてのリスク評価より

食品 データ① データ② データ③ データ④
6.8-7.6 6.8-7.6 6.8-7.6 6.8-7.6
ミニカップゼリー 2.8-5.9 2.3-4.7 - -
飴類 1.0-2.7 1.0-2.7 1.0-2.7 1.0-2.7
こんにゃくゼリー - - 0.16-0.33 0.14-0.28
パン 0.11-0.25 0.11-0.25 0.11-0.25 0.11-0.25
肉類 0.074-0.15 0.074-0.15 0.074-0.15 0.074-0.15
魚介類 0.055-0.11 0.055-0.11 0.055-0.11 0.055-0.11
果実類 0.053-0.11 0.053-0.11 0.053-0.11 0.053-0.11
米飯類 0.046-0.093 0.046-0.093 0.046-0.093 0.046-0.093

データ①~④は集計の仕方の違い、数値は1億人が口にするとしたときに起こる頻度を表すそうです。

この資料を見ると餅が断トツで危険だということがわかりますね。アメリカのウォールストリートジャーナルにも”Mochi: New Year’s Silent Killer”と紹介されるほどです。

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少し前の話になりますが、浪速製菓マンナンライフで製造販売されていたこんにゃく入りゼリーをのどに詰まらせて子供が窒息死する事件がありました(事故があったゼリーがどの会社の製品かは不明)。当時の消費者庁長官だった野田聖子氏が再大手のマンナンライフを東京に呼び直接指導を行ったなんて話があったけれども、もちの方がはるかに危険なんですね。

 

子供の動きは予想外

多分、事故の多いお風呂や食事の際には親御さんが注意を払って対峙していると思います。しかしそうしていても事故が起き、最悪の事態になってしまうこともあるようです。

まだ言葉もままならない子供の場合は特に何をするかの予測は本当に難しい。ちょっと目を離したすきに・・・という言葉をよく聞きますが、我が家でも一緒にいたにもかかわらずほんの一瞬目を離した隙に足を滑らせお風呂で溺れかけました。大事には至りませんでしたが本当に申し訳ないことをしたと可哀そうで仕方がなかった。

 

しっかり対策をするしかない

すべり事故を起こさない対策が必要と思い、お風呂には滑り止めのマットを敷きました。食事はまだトラブルはないのですが、小さくしたり十分に冷まして与えたり、未然に防ぐようにしています。何かあった方が印象に残るものともいわれますが、その一回が取り返しのつかないことにならないようにという考えも慣れると負担に感じなくなります。

 


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